わらびもち特集-作り方と魅力
きなこもち、葛餅・・・とわらびもちに似たものはありますが、あの独特な口当たりは他では味わえません。関西では庶民の夏の風物詩といえますが、地方によってはわらびもちを全く知らない人もいるそうです。
最近では、コンビニでなんちゃってわらびもちを売っていますが、初めて食べた人がそれを本物だと思ってしまったら悲しい(それなりにおいしいですけど)。きちんと蕨粉を使った本物のわらびもちを是非食べてみてください♪
わらびもちの名の由来
「わらびもち」の名称は、伝統的に、山菜である蕨(わらび)の根っこを原材料としていたことからきています。蕨粉(わらびこ)は、和菓子の材料の中でも高価なものの1つであり、コンビニなどで「わらびもち」と売られているものは、サツマイモや、タピオカなどの代替澱粉質を用いているものがほとんどです。
和菓子屋さんによっては、わらびもちの原料として、蕨粉ではなく、くず粉を使用しているところもあるようです。
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わらびもちの魅力
わらびもちの魅力は、あのもっちりとした食感です。葛ほど固くなく、餅ほど粘りはなく、わらびもちに独特のものですよね。関西では、わらびもちにはきな粉をかけるのが一般的のようですが、関東では、黒蜜をかけたりします。葛餅(きな粉+黒蜜)と混ざっている?
濁りを防ぐため、わらびもちは冷蔵庫ではなく氷で冷やしましょう。わらびもちは、ローカロリーでヘルシー。しかも、余計なものが入っていないため、わらびもちはダイエット中でも、子供のおやつにもぴったりです。
わらびもちのレシピ
わらびもちの欠点は、1日たつと固くなってしまうことですよね。もちもちの状態で食べたいなら、是非手作りしてみましょう。ここでは、簡単なわらびもちの作り方をご紹介します!
わらびもち粉:砂糖:水を、同じ入れ物で1:2:3ずつ入れてください。わらびもち粉1袋( 300g )で 10 人分です。
- )鍋の中に上記の材料を入れて、よくかき混ぜてから強火にかける。
- 1を鍋底からかき混ぜ続け、ねっとりとしてきたら弱火に変えて、透明になるまでよく混ぜる。
- 2を火から下ろして、スプーンで取って氷水の中に1個ずつ落とす。
- キッチンペーパー等で水分を取って、お好みできな粉や黒蜜をかけてできあがり。
蕨粉はなかなか手に入りにくいですよね。正直、子供のおやつに本当の蕨粉を使ったわらびもちは贅沢かも。片栗粉やくず粉でも代用できますので、試してみてください。
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