プチヴェール特集-おいしいレシピ
プチヴェールって食べたことがありますか?まだ、近所のスーパーでは見たことはありませんが、高級スーパーなどではプチヴェールを見かけるようになりました。プチヴェールは、青汁で知られているケールと芽キャベツからできた新野菜です。見た目にも青々として、かなり栄養がありそう。でも、プチヴェールはキャベツよりも柔らかく、甘みがあるのでとても食べやすいですよ。プチヴェールの特徴やおいしい食べ方などをご紹介します!
プチヴェールのあれこれ
プチヴェールは、1990 年に株式会社増田採種場で作られた世界初の非結球性芽キャベツです。プチヴェールは、日本でできた新顔野菜なのです!
プチヴェールは、フランス語で「小さな緑」という意味だそうです。プチヴェールは、見た目にももじゃもじゃっとしてとってもかわいいですよ!プチヴェールはクセがなくて甘いので、野菜嫌いな子供でも食べやすいと思います。
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プチヴェールの育て方
プチヴェールは、1本の木から 50 〜 80 個収穫できるそうです。
プチヴェールは、鉢土の表面が乾燥したら鉢下から水が出るまでたっぷりと水を与え、日当たりの良い場所で育てましょう。
プチヴェールの実が5〜6cm位の大きさになったら、下の方から収穫します。
プチヴェールの栄養素
プチヴェールは、青汁の元となるケールと、芽キャベツからできているので、栄養素がとても豊富です。
プチヴェールには、主に次のような栄養素が含まれています。
- カロテン 1000 μg(ブロッコリー 800 μg、トマト 500 μg)
- ビタミンC 170 mg(ブロッコリー 120 mg、レモン 105 mg)
- 鉄 5.2 mg(ブロッコリー 1 mg、ほうれん草 2 mg)
- カルシウム 72 mg(ブロッコリー 38 mg)
プチヴェールは、ケールからできているわりにクセがなく、とても食べやすいです。プチヴェールは、野菜不足を手軽に解消してくれます。
プチヴェールの食べ方
プチヴェールは、甘みがあるうえ、食べやすくてかわいい一口サイズです。プチヴェールを3分ほどゆでたものを、ミートボールといっしょにたれにからめれば、お弁当にもぴったりです。
プチヴェールは、芽キャベツと同じように、下処理が簡単でクセも少ないので、炒めもの、シチュー、煮物、和え物、天ぷら、すき焼き、漬物など、何にでも合います。個人的には、プチヴェールをチーズと一緒に食べるのがお気に入りです。
プチヴェールとチキンのチーズソースのレシピ
- 鶏肉はフォークで皮目に穴をあけて、耐熱皿に入れて塩、胡椒をふる
- 1に酒(日本酒でも、白ワインでも、料理酒でもOK)をふりかけ、ラップをしてレンジで5分ほど加熱する
- 2をレンジに入れたまま10分放置する(この間に中まで熱が通ります)
- 3の蒸し汁を別容器に取出しておき、プチヴェールをチキンの横に添えてさらにレンジで2分加熱する
- 4の蒸し汁に牛乳 50 cc ほどを加えて火にかけ、ブルーチーズを少しずつ加えながら溶かしていく
- 5を塩コショウで味を整えて、4にかける
プチヴェールは、小さいのでちょこっと育ててみるのも楽しそう!切らずに調理できるので、お子さまといっしょにプチヴェールの収穫&お料理してみては?プチヴェールを丸のままコンソメスープに入れてもおいしいですよ。
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