特集「ホースラディッシュ」-おいしいレシピ
ホースラディッシュって使ったことありますか?ホースラディッシュは、西洋わさびとも呼ばれている野菜です。とはいっても、ホースラディッシュを野菜として使うことはあまりないかもしれません。ホースラディッシュは、わさびなどに使われているほか、粉末状のスパイスにもなっています。ホースラディッシュの清涼感のある辛さは、ローストビーフなどの肉料理や魚料理との相性がぴったりです。ホースラディッシュのおいしい食べ方をご紹介します!
ホースラディッシュのあれこれ
ホースラディッシュは、別名:ワサビダイコン、西洋わさび、山わさび、根わさび、ウマダイコン、レホールなどと呼ばれています。
ホースラディッシュは、これらの名前のとおり、さわやかな辛味のある野菜です。ホースラディッシュは、アブラナ科の多年草で、東ヨーロッパが原産ですが、北海道を中心として野生化しています。
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ホースラディッシュの成分と効果
ホースラディッシュには、辛味の成分であるアリルイソチオシアネートやグルコシノレート、アレルゲンを鎮めるといわれているケルセチンなどが豊富に含まれています。ホースラディッシュは、スパイスとして利用される前は薬として使われていました。
ホースラディッシュには、血栓防止効果、食欲増進効果、抗菌・殺菌作用、抗ヒスタミン作用、消化促進効果、高血圧予防効果、利尿促進効果のほか、がん抑制効果があるといわれています。
わさびと同じように、お弁当に入れたら防腐効果もありそう♪
ホースラディッシュの特徴
ホースラディッシュは、すりおろしたものはローストビーフの薬味などとして使われており、根を乾燥させて粉末にしたものは、練りわさびや粉ワサビの原料として使われています。
ホースラディッシュは、加熱したり、すりおろしてから時間が経ってしまうと、辛味が減少してしまいます。
余ったホースラディッシュにレモン汁や酢などをかけておくと、色や辛味がとんでしまうのを抑えることができます。
ホースラディッシュの食べ方
北海道では、ホースラディッシュをしょうゆ漬けにしたものをおかずにしているそうです。ホースラディッシュといえば、主に根と茎の部分を使いますが、生の葉をサラダに加えるとピリッとしたアクセントになります。
ホースラディッシュは、肉・魚料理のソースや薬味として使うほか、マヨネーズやしょうゆに混ぜてもおいしいです。さっぱりしたものだけではなく、意外にもホースラディッシュは、ホワイトソースやチーズにも合いますよ!
ホースラディッシュ入りクリームソースのレシピ
- フライパンにバター 10 gを溶かし、小麦粉大さじ1を振り入れる
- 弱火の状態で1に牛乳を少しずつ加え、かき混ぜていく
- ホワイトソースが出来上がったら、2にチーズ(何でもOK!小さく切って)を加えて溶かす
- 3に塩、こしょう、コンソメ(少しだけ)、ホースラディッシュを加え、味を整える
- 4を蒸した鶏肉や温野菜にかける
ホースラディッシュの辛味とホワイトソースのまろやかさがマッチして、ごはんにも、ワインにも合います。
余ったホースラディッシュをかき揚げに入れてもおいしかったです。ピューラーで薄く切り、細切りにしてニンジンやゴボウなどと合わせてみてください。ホースラディッシュのかき揚げは、冷たくなってもおいしいのでお弁当にぴったり!
ホースラディッシュ入りクリームソースは、パスタに絡めてもおいしいですよ。和わさびとはまた違ったホースラディッシュのさわかかな辛味を試してみてください!
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