ランドセル-種類と選び方特集

 ピカピカの一年生が誇らしげに背負うランドセル。最近はランドセルの色や種類がたくさんでてきていて、迷ってしまいますよね。 6 年間使うものだからこそ、いいランドセルを選んであげたいものです。

 最近は、おじいちゃんやおばあちゃんが、孫の小学校入学をお祝いしてランドセルを買ってあげることも多いようです。ランドセルの種類や選び方についてご紹介します♪

ランドセルの種類

ランドセル

 ランドセルには、いろいろな色や機能などが付加されてきていますが、ランドセルの種類は大きく分けて 2 つに分類されます。

 まずは、使うほどに味がでてくる牛革のランドセル。牛革のランドセルは、高級感がありますが、多少重いという欠点もあります。

 もう 1 つは、クラリーノに代表される人工皮革のランドセル。人工皮革のランドセルは、色の種類が多く、軽いという特徴があります。関東では、人工皮革のランドセルが 4 割程度、関西では、人工皮革のランドセルが 7 〜 8 割程度ということです。関東の方が、牛革に対するこだわりが強いようですね。

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ランドセル選びのポイント

ランドセル

 元々、ランドセルは登下校中に荷物で手が塞がってしまわないように作られたものです。背負うと背中が暖かくて、幸せな気持ちになるんですよね〜。最近は、防犯機能がついたものが一般的になってきています。以下のポイントを確認して、ランドセルを選んでください。

安全・安心機能があるか

 最近では、小学校で防犯ベルなどが配布されることが多いのですが、せっかくの防犯ベルも使いにくい位置にとりつけられていたら台無しです。

 ランドセルの肩ベルトに、防犯ベルを付けるための「Dカン」が付けられているかを確認しましょう。また、ランドセルに自動車のライトを反射して交通事故を防ぐための反射鋲もついていると安心です。

背負いやすいか

 最近は、肩ベルトの形状を工夫したランドセルがたくさんでてきています。夏休みの前などには、持ち帰らなければいけない宿題などでランドセルは満杯。背負いやすいランドセルを選んで上げましょう。

 地方では、まだまだ、ランドセルは男児が黒、女児が赤というところが多いです。都会では、 1 年生が背負うランドセルがかなりカラフルになってきています。

 女児には、ピンクのランドセルが人気だそうで、キャメルや紺なども売れてきているそうです。

重さ(素材)

 人工皮革のランドセルは軽く、本革は重く、その差は 200 グラム程度です。

価格

 ランドセルの価格は、平均的には、 3 万円〜 4 万円程度ということです。

ランドセルの購入時期

ランドセル

 ランドセルの購入時期は、 1 月がピークです。しかし、年々早くなっていく傾向があり、最近では 9 月〜 11 月ごろに購入する人も多いようです。ランドセルの購入場所は、高島屋などの百貨店などの他、インターネットでの注文も多いようです。なるべく安く買おうと、ランドセル製造会社から直接購入する人も増えてきているとか。

 私は、 20 年くらい前に使っていたランドセルを、捨てられずにまだ持っています。小学校 6 年間の思い出をたくさん詰め込んでいくランドセル。お子さんに合った大切な一品を選んであげてください。

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