不妊治療の費用は早期開始、助成金、医療費控除で100万円未満に抑える!

不妊治療の費用は高額になると言われていますが、多くの人が 100 万円未満の治療費でお子さんを授かっていて、10万円未満という人もいるのです。待望の赤ちゃんが生まれた後は、教育費もかかるしマイホームが欲しくなるかもしれません。子どもを育てるにはお金だけでなくも体力も必要です。不妊治療をいかにして早期に、そして安く終了させられるのか、その後のライフプランを考える上でとても重要なことです。費用を安く抑えるにはどのようにしたらいいのか。その疑問にお答えします。


不妊治療の現状とは?平均の費用は140万円!半数の人が2年未満で妊娠している

実際に不妊治療を受けた人はどの程度、出費しているのでしょうか。また、どのくらいの期間でお子さんを授かっているのでしょうか。アンケート調査などの統計資料から見てみましょう。

費用の平均は140万円!全体の約半数は100万円未満


株式会社バズラボの調査(2010年から2012年)を元に当サイトで作成

アンケート調査によると、不妊治療の治療費の総額は平均140万円となり、100万円未満で治療を終えてお子さんを授かった人が約49%、100万円から200万円未満の人が約31%となりなっています。したがって、200万未満で治療を終えた人は全体の80%になります。ただし、一方では500万円以上の費用を支払った人が2.4%いることも事実です。

妊娠までの治療期間は2年以内の人が約半数


株式会社バズラボの調査(2010年から2012年)を元に当サイトで作成

治療期間では1年目で終了した人が約20%、2年目で終了した人が約30%となり、約半数の人が2年以内に治療を終えていることがわかります。

ただし、これらは妊娠に至った人の結果ですので、治療を継続して妊娠に至らなかった人がいることも忘れてはいけません。

体外受精や顕微授精では1回50万円ほどの費用となる

不妊治療には大きく4つの方法があります。それぞれ費用が異なりますので簡単にまとめておきます。

治療法 治療概要 費用
タイミング法 排卵誘発剤を使用して自然周期でセックスをすることで妊娠の確率を高る方法 1回数千円(保険適用有)
人工授精 排卵時期に精子を人工的に子宮内へ注入する方法 1回1万〜3万円程度(保険適用外)
体外受精 精子と卵子を採取して体外で受精させる方法 1回30~50万円(保険適用外)
顕微授精 採取した精子と卵子を顕微鏡を使って直接受精させる方法 1回40~70万円(保険適用外)

詳しい治療方法や妊娠率などは後で説明します。

体外受精や顕微授精の治療回数が2回ほどであれば、治療費は100万円未満

少額の費用で不妊治療を終えている人は、体外受精や顕微治療といった高度な不妊治療を受けていないか、少ない回数の治療で妊娠したことになります。

比較的安く治療を終えた人は、概ね次のような人だと想定できます。

  • 平均的な治療費140万円を支出した人
    体外受精または顕微授精の治療を2回〜3回ほど受けた人
  • 100万円未満の治療費だった人
    体外受精・顕微授精の治療を受けていない人
    体外受精・顕微授精の治療を1回〜2回ほど受けた人

卵子の質を高めることで治療費を安く抑える

上記のとおり、不妊治療を早く安く抑えて結果を出すには、体外受精や顕微授精といった高度な不妊治療を少なくして妊娠・出産に至ることが必要です。

年齢が上がることで卵子は老化して、質が悪くなっていくため、妊娠しにくくなっていきます。以下は年齢と自然の妊娠率を表しています。

年齢(歳) 妊娠率
25 25-30%
30 25-30%
35 18%
40 5%
45 1%

卵子の質を高めるには生活習慣の見直しとサプリメントがカギ

卵子の老化を防ぐことはできませんが、生活習慣を改善して必要な栄養素を摂取していくことで、卵子の質が向上して、妊娠しやすい体を作っていくことができます。

卵子の質を向上させるには、活性酸素を除去する抗酸化作用のあるものを摂取することや、卵子にエネルギーを与えるミトコンドリアを活性化させることが大切です。

効率よく必要な栄養を摂取していくにはサプリメントの使用がカギになってきます。以下は不妊治療を行った人のうち、治療以外に出費したもののアンケート結果です。多くの人がサプリメントなどを通じて妊娠しやすい体を作っていることが伺えます。

  • サプリメントや健康食品 61.8%
  • 漢方薬 45.9%
  • 鍼灸  27.9%

(NPO法人Fineアンケート(2013年)による(複数回答))

特にサプリメントの効果は医療期間も認めていて、医師が開発に関わっているものもあります。サプリメントにもよりますが、1か月から半年程度で効果が現れた人も多く、結果として、不妊治療を行う前に妊娠したり、不妊治療を始めている人でも短い期間で妊娠に至ったりしています。

費用面でも、サプリメントの使用で本格的な不妊治療の必要がなくなれば、平均的な不妊治療の費用140万円をまるまる安く抑えたことになります。

中でも専門医の監修のもとで作られたサプリメントに、ミトコプラスがあります。ミトコプラスはミトコンドリアに働きかけることで卵子にエネルギーを与えて、卵子の質を高めていくサプリメントです。

医師が監修しているだけでなく、サプリメントコーディネーターによる電話のフォローも受けられることから高い評価を得ています。ぜひHPで詳細を確認してみてください。

助成金を利用してさらに費用を安くしよう!

国はこれまでも不妊治療をする人に対して助成金を支給してきましたが、平成28年4月からは新しい制度となり、助成対象範囲が変更されました。

最大で105万円が支給される助成制度

助成金は1回の治療で15万円、最大6回となります。初回の治療は30万円まで支給されますので、最大で105万円が支給されることになります。また、都道府県や市町村によっては独自に増額しているところもありますので、詳しくはお住まいの市町村のHPをご覧ください。

助成対象年齢 年間助成回数 通算助成回数 通算助成期間
これまで 限度なし 年間2回 通算10回 通算5年
新制度(28年4月から) 43歳未満 限度なし 初回40歳未満:通算6回

初回43歳未満:通算3回
限度なし

新制度は早期に結果を出しやすい制度となった

対象年齢が43歳未満とされた一方で、年間の回数と、期間に限度がなくなり、通算の回数は絞られました。これは、身体的に出産の負担が少ない年代のうちに、多くの治療を受けられるようにした国の配慮です。

支給額は1回につき15万円(初回30万円)まで。ただし自治体によっては上乗せも

助成金の金額や対象者は次のようになります。

対象者
  • 特定不妊治療(体外受精・顕微授精)以外では妊娠が難しいと医師から判断された夫婦で、妻の年齢が43歳未満
  • 法律上(戸籍上)、婚姻をしている夫婦である。(助成金の申請日にではなく、治療開始の時点で婚姻していること。)
  • 指定医療機関で治療をうけた(指定医療機関については各自治体のHPを参照してください。)
  • 夫婦合計の所得額が730万円未満
支給対象となる治療
  • 特定不妊治療(体外受精及び顕微授精)
  • 特定不妊治療に至る過程の一環として実施した男性に対する不妊治療(精巣内精子生検採取法の手術など)
支給額
  • 1回の治療あたり15万円(初回は30万円)まで
  • ただし、採卵を伴わない凍結胚移植等は7万5千円

治療ごとの助成額の概要は以下の表をご覧ください。

区分
ステージ
治療内容 初回治療 2回目以降 男性不妊
(治療1回につき)
新鮮胚移植 30万円 15万円 15万円
凍結胚移植 30万円 15万円 15万円
以前に凍結した胚を
移植 7万5千円 7万5千円 非該当
体調不良等により治療終了 30万円 15万円 15万円
異常授精等により中止 30万円 15万円 15万円
採卵したが中止 7万5千円 7万5千円 15万円

横浜市こども青年局こども家庭課のHPを元に当サイトで加工

なお、支給額は都道府県や市町村など自治体によっては、上記の金額にさらに上乗せしているところもあります。東京都は次のような上乗せを行っています。

  • 東京都 不妊治療の内容(ステージ)によっては、5万円〜10万円の上乗せ。
  • 東京都の各区 東京都とは別に各区で支給額を決めて助成している。

その他にも上乗せなどをしている自治体がありますので、各自治体のホームページなどをご覧ください。

申請方法

助成金申請の窓口は、お住まいの都道府県または市町村の保健所や健康福祉センターになります。申請場所、申請方法、申請期限、申請書などの申請書類が異なりますので、必ずホームページや窓口で確認するようにしてください。

助成金を受ける上での注意点
  • 所得は給与所得者の場合、源泉徴収票の以下の部分をスタートとして、決められた控除を差し引いて計算します。
  • 源泉徴収票の所得の夫婦合計額が730万円を下回っていれば対象となりますが、何年度の所得で判定するのかなど、計算方法は少し複雑な部分もありますので、詳しくは、申請期限などと一緒にお住まいの市町村・自治体へ確認してください。

確定申告で医療費控除を申告すると治療費の2割程度は税金が安くなる

不妊治療で医師にかかった費用は体外受精や顕微授精も医療費控除の対象になります。助成金と違って、年齢や所得に制限はありません。確定申告は少し面倒かもしれませんが、難しいものではありませんので、しっかりと申告しましょう。

大まかに次のものが対象になります。

  • 不妊治療にかかった治療費(具体的な治療の他、検査、薬代も含む。)
  • 治療のための交通費(治療費のレシートの裏にでもメモをしておきましょう)

不妊治療以外の医療費も含めて申告しよう!レシートは捨てないように注意

医療費控除は1月から12月までの1年間にかかったもので、1年間の合計額から10万円を差し引いた金額が対象となります。不妊治療を行う年は通常の年よりも医療費が増えていると思います。不妊治療以外で医療期間を受診した時も必ずレシートや交通費のメモを書いて捨てずにとっておき、合わせて申告するようにしましょう。

収入の多い人が申告する方がお得

医療費控除は所得税と住民税で控除されます。所得税は累進課税といって、収入が多いほど税率が高くなります。税率が高いとその分還付される金額が大きくなります。夫婦共働きの場合、収入が多い方が申告するといいでしょう。

所得税で1割、住民税で1割軽減

収入に応じて控除額は異なりますが、概算で所得税と住民税でそれぞれ治療費から10万円を引いた残りの金額の1割程度が軽減されると思っておきましょう。

なお、会社員の場合、所得税は源泉徴収されていますので、確定申告で精算されて、医療費控除は還付されます。一方、住民税は前年の収入に対して翌年度に課税されますので、次の年の住民税が安くなることになり、還付はされません。

わからないことがあれば、早めに税務署に聞いてみるといい

確定申告の時期になると、税務署の電話は問い合わせでパンク状態になりますので、年があける前に聞きたいことがあれば確認しておくといいでしょう。自分の状況を話して、医療費控除のことを聞けば、とても丁寧に教えてくれます。

タイミング法、人工授精、体外受精など、4つの不妊治療の内容・費用・妊娠率

不妊治療には、大きく分けて4つの種類があります。治療によって金額が異なりますが、人工授精、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療は健康保険の適用がありません。

また、妊娠率については、健康な男女がタイミングよくセックスした場合、妊娠の可能性は、 1 周期あたり 20 %、1年で 80 %となりますので、それを踏まえてご覧ください。

以下に4つの種類を簡単に説明します。

1. タイミング法は保険が適用され1回数千円程度

排卵日を特定し、その日にセックスをすることで自然妊娠を目指す方法です。 6 ヶ月ほど続けても妊娠しない場合は、排卵誘発剤で排卵を促し、自然周期と同様に排卵日にセックスをして確率を高めます。

排卵日は基礎体温で自分でもわかるのでは?と思うかもしれませんが、、病院では基礎体温だけでなく、ホルモンの状態、超音波検査などにより排卵日を特定していきますので、とても精度の高いものになります。

費用

健康保険の適用があり、1回数千円程度となります。

妊娠率
  • 1回目:約30%
  • 2回目:約20%
  • 3回目:約20%
  • 4回目:数10%

ただし、年齢が高いほど妊娠率が下がり、年齢や卵子・精子の状態によっても妊娠率は大きく変わってきます。

2. 人工授精は1回に1万円〜3万円程度

排卵時期を狙って、採取した精子を子宮内に人工的に注入する方法です。病院での処置が終われば 15 分ほどで帰宅できます。

病院では子宮内に精子を注入するところまでを行いますので、以降のことは受精も含めて自然妊娠と変わりません。人工授精で妊娠する人のほとんどは、5回から6回程度の治療でうまくいきます。

人工授精は男性側に問題があり、精子が卵子までうまくたどり着かずに受精できない場合に効果がありますので、原因がそれ以外の場合は、他の治療を行うことになります。

なお、精子の注入には注射器のような器具を使用しますが、先端は柔らかい樹脂で、痛みがないように配慮されていますが、それでも痛みを訴える人も多くいるようです。

費用

健康保険の適用はなく、1回につき1万〜3万円となります。

妊娠率

10 %前後

3. 体外受精は 1 回 30 万円以上が目安

排卵日の特定や排卵誘発剤により卵巣を刺激して採卵します。培養液の中に卵子と精子を置き、精子が卵子へ自然に入っていくことで受精します。受精した受精卵は、数日は培養させ、その後に体内へ移植します。

費用

健康保険の適用はなく、1 回につき 30 万円から 50 万円程度が目安となります。

妊娠率
  • 20代:約40%
  • 30代前半:約30%
  • 30代後半:約20%
  • 40歳以上:数%

4. 顕微授精は1回40万円以上が目安

体外受精と同様に、体内から取り出した精子と卵子を取り出します。受精は培養液の中で自然に行う体外受精と異なり、顕微鏡を使って直接受精させます。

数日間は受精卵を培養させ、その受精卵を体内に戻します。不妊治療の中でも高度医療の分類に入るため、出費は大きくなります。

費用

健康保険の適用はなく、1回につき約40万円から70万円程度が目安となります。

妊娠率
  • 20代:約60%
  • 30代前半:約40%
  • 30代後半:約35%
  • 40歳以上:10%以下

金額は病院やクリニックによって異なる。

目安となる金額は上記のとおりですが、実際には病院・クリニックによって細かいメニューと値段が設定されています。直接電話などで尋ねると丁寧に教えてくれますので、気になる病院やクリニックがあれば、電話連絡してみるといいと思います。

不妊の原因の半分は男性にある

女性側に問題があると思われがちな不妊ですが、男性が原因となっているケースも多くなっています。WHOによると性別ごとの原因はグラフのようになります。男性に原因があるのは、男性のみ24%と男女両方24%の合計48%となります。


WHOの資料を元に当サイトで作成

また、前述のとおり、不妊の原因は卵子の老化が大きな要因となりますが、それ以外にも原因はありますので、ご紹介します。

女性側の原因となること

  • 排卵障害
    卵巣の中で卵子が大きくならない、または排卵できなくなって、不妊症に陥っている状態です。ホルモンの分泌がうまくいっていない場合や、卵巣の機能障害、ストレスなどが排卵障害の原因の1つとなっています。
  • 卵管障害
    不妊症の原因で最も多く、受精卵の通り道である卵管が狭かったり、炎症や癒着が生じて通りが悪くなっている状態です。クラミジアや子宮内膜症も卵管障害の原因の1つになっています。
  • 頸管障害
    精子が子宮へと進入しやすいように分泌される頸管粘液が不足して、不妊症に陥っている状態です。ホルモンバランスのくずれや、頸管の炎症が原因です。
  • 着床障害
    受精しても、その後、子宮内で着床できにくくなっているタイプの不妊症です。子宮の変形、子宮筋腫のほか、ホルモンバランスのくずれが原因となっています。

男性側の原因となること

男性側の不妊症の原因は、精子形成障害です。精子がつくれなかたり、つくれても運動能力が悪い、奇形、数が少ないなど、先天的な染色体異常や、精巣の血液循環が悪いことなどが原因となっています。

不妊症検査の前に基礎体温表を用意しておきましょう

実際に不妊治療を始める前に、必ず検査が行われます。不妊症の検査は、女性の生理周期に合わせて段階的に行われます。初診時には、それまでの生理周期や、 2 〜 3 ヶ月分の基礎体温表を用意しておきましょう。生理が終わったあとくらいのタイミングで受診しましょう。

初診時の不妊症検査

最初の診察では、以下のような検査が行われます。

  • 問診
    生理開始の時期、周期、最終生理日、生理異常、流産経験、不妊治療歴、家族の病歴、健康状態などを問診します。
  • 視診
    体型、肥満度、乳房の発育状態、乳汁の分泌、性器の奇形、炎症、外傷などをチェックします。
  • 内診
    子宮や卵巣の状態を調べます。子宮奇形やポリープ、びらんなどの有無がわかります。

2回目以降の不妊症検査

最初の診察で異常が見つからない場合、女性の生理の周期に合わせて不妊症検査を受けます。男性の不妊症検査「精液検査」は婦人科で受けられます。保険適用範囲は病院によって異なるため、予め確認しておきましょう。

女性側
  • ホルモン基礎検査(低温期)
    採血によりホルモン量を測り、分泌異常を発見します。月経が始まってから 7 日以内に行います。
  • 頸管粘液検査
    排卵の 2 、 3 日前に子宮頸管の粘液を採取して検査します。排卵の有無や排卵日がわかります。
  • 超音波検査
    超音波で子宮や卵巣の状態を検査します。
  • ホルモン基礎検査(高温期)
    採血により、ホルモン量を計測します。黄体機能の異常を発見します。排卵後 5 日〜 10 日目に行います。
  • フーナーテスト
    排卵日セックス後、 12 時間以内に子宮内の精子数を調べます。精子の進入度、頸管粘液との相性がわかります。
  • クラミジア検査
    クラミジア感染の有無を調べます。月経時以外ならいつでも検査できます。
  • 子宮卵管造影検査
    子宮口から卵管にかけてX線撮影します。子宮の奇形や卵管のつまりがわかります。軽い癒着なら、検査によって開通して治ることもあります。
  • 子宮内膜検査
    子宮内膜の一部を採取して検査します。排卵後 5 日〜 10 日目に実施します。
男性側
  • 精液検査
    4 、 5 日の禁欲後、精液を採取し、精液量、精子数、運動率、奇形率、死滅率などを調べます。

不妊治療に使用する薬にも副作用がある

排卵誘発剤で卵巣がはれたり、腹水がたまったり、下腹部痛などが生じることがあります。また、多胎妊娠(双子など)なども特徴です。しかし、子どもに障害がでやすくなるといったことはないようです。

まとめ

最近、行政でも深い議論がされていて、不妊治療に対する補助なども改善されてきました。晩婚化の時代、ますます不妊治療の必要性は高まってくると思います。私の周りでも、 30 歳をすぎてから不妊治療を考える人が増えてきました。

でも、不妊検査に行って、まず言われることは、「ちゃんとセックスしていますか?」ということ。若い人が妊娠しやすいのは、単純にセックスの回数が多いということもあるようです。

不妊治療の検査だけでも、一定の期間が必要なので、検査は早いほうがいいと思います。「大丈夫。きっとできる」という気持ちで、自分にプレッシャーをかけずに治療を受けていくことが大切だと思います。

また、不妊治療は夫婦で行うものです。男性側の意識が足りないということが言われています。パートナーとしっかりと相談して一緒に治療をすることで、精神的な負担も軽減されます。お互いに、がんばりましょう!


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